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S2026E12 一夜語Podcast~2026年6月後半の星空~
2026年6月後半から7月前半にかけての星空案内です。0:356月21日が夏至、昼が最も長い時期を迎えます。太陽の高さは南ほど高くなりますが、太陽が出ている時間=昼の長さは北ほど長くなります。この時期の北極圏は、太陽が一日中沈まない白夜です。3:51てんびん座のさらに南には、おおかみ座があります。低いところで目立たない星座ですが、1986年に帰ってきたハレー彗星が地球に最も近づいたころに位置してい…
S2026E11 一夜語Podcast~2026年6月前半の星空~
2026年6月前半から後半にかけての星空案内です。0:406月半ばにかけて夕方の空が賑やかです。6月9日には金星と木星が近づき、中旬にかけて水星も見つけやすくなります。17,18日ころには細い月も加わって見事な眺めとなるので、西側がよく見えるところでご覧ください。2:40今年は6月6日が二十四節気の一つ、芒種です。芒は「のぎ」、イネ科の植物の穂先の針状のものをいい、これらの種を蒔くころ、という意味…
S2026E10 一夜語Podcast~2026年5月後半の星空~
2026年5月後半から6月前半にかけての星空案内です。0:415月から6月にかけて、夕空で木星と金星が次第に近づいていきます。その割合は一日に約1度。月の見かけの大きさがおよそ0.5度なので、毎日、月2個分の間隔が狭まっていくことになります。5月19日から20日には細い月も加わって賑やかに。6月9日の宵には一番近づき並びます。また、5月31日は今年一番地球から遠い満月、いわゆるマイクロムーンです。…
S2026E9 一夜語Podcast~2026年5月前半の星空~
2026年5月前半から後半にかけての星空案内です。0:392026年4月上旬に、アメリカのNASAが主導するアルテミス計画によって人類が月の向こう側を回って無事帰還しました。再来年に予定されるアルテミスⅣでは半世紀以上ぶりとなる人類の月面着陸が予定されています。今までに月に降りた人間はアポロ計画時代の12人だけです。5:22うしかい座のアークトゥルス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラで作る春の大…
S2026E8 一夜語Podcast~2026年4月後半の星空~
2026年4月後半から5月前半にかけての星空案内です。0:344月19日の三日月は宵の明星・金星と並びます。その後ふたご座の木星の近くを通り、月末にはしし座やおとめ座の方へ。月が太陽と同じく黄道12星座を通るのは、月の通り道・白道が5度ほどの傾きがあるものの黄道とほぼ一緒だからです。4:33北斗七星から見つけられる北極星は、こぐま座のポラリス。地球の回転軸である地軸が向かう先、天の北極にとても近い…
S2026E7 一夜語Podcast~2026年4月前半の星空~
2026年4月前半から後半にかけての星空案内です。0:31日没後の西の空で、金星が見つけやすくなってきました。-4等級の輝きでよく目立ちます。ふたご座には-2等級の明るさの木星も。惑星の明るさはその大きさや距離で大きく変わりますが、表面の様子も影響しています。太陽光をどれくらい反射するかを表す反射能は、岩石質で大気のない水星が0.06なのに対して、分厚い大気の金星は0.78、木星もガス惑星で0.7…
S2026E6 一夜語Podcast~2026年3月後半の星空~
2026年3月後半から4月前半にかけての星空案内です。0:37今年は3月20日が春分の日です。天文学での春分は太陽が春分点を通過する瞬間をいい、今年は20日の23時46分。春分を含む日が春分日で、法律では春分日を春分の日とします。来年は春分が3月21日05時25分なので、春分の日も21日となります。地球が太陽を一周するのにかかる時間が365日とあまり6時間ほどあるので、これを調整するのがうるう年。…
S2026E5 一夜語Podcast~2026年3月前半の星空~
2026年3月前半から後半にかけての星空案内です。0:343月3日には皆既月食が起こります。午後7時前から10時過ぎにかけての観察しやすい時間帯。この次の月食は約3年後の2029年1月1日、元日に起こります。年が明けたばかりの午前0時7分頃から欠け始めるという素晴らしいタイミング。今から楽しみにしたい天文現象です。3:31オリオン座にあるオリオン大星雲・M42は、星誕生の現場。いくつもの新しい星が…
S2026E4 一夜語Podcast~2026年2月後半の星空~
2026年2月後半から3月前半にかけての星空案内です。0:39西の空低くに見えるのは土星。これに加えて、2月20日に東方最大離角となる水星が土星よりも低いところに見つかります。19日には土星と水星の間に月齢2の細い月もやってきて、宵空での競演を楽しむチャンスです。その後、月は27日には空の高いところで木星と並びます。2:433月3日ひな祭りの夜に、皆既月食が起こります。18時50分頃に部分食が始ま…
S2026E3 一夜語Podcast~2026年2月前半の星空~
2026年2月前半から後半にかけての星空案内です。0:33いわゆる冬の星座と呼ばれるエリアには、たくさんの一等星があります。一番低いところに輝くシリウス(おおいぬ座)から時計回りに、プロキオン(こいぬ座)、ポルックス(ふたご座)、カペラ(ぎょしゃ座)、アルデバラン(おうし座)、リゲル(オリオン座)とたどると冬のダイヤモンド(冬の大六角)ができあがります。その中にはベテルギウス(オリオン座)、さらに…
S2026E2 一夜語Podcast~2026年1月後半の星空~
2026年1月後半から2月前半にかけての星空案内です。0:32日が沈むと東の空に-3等級近い輝きの木星が現れます。8つの惑星すべてを足した質量のうち、約7割を占める巨大な天体です。水素が主成分のガス惑星に分類されますが、気体の状態は表面だけで、内部は液体水素、金属水素といったもの。ふわふわの綿あめのようなものでは決してありません。4:45秋の空に潜むくじら座。88の星座の中で4番目の大きさを持つ星…
S2026E1 一夜語Podcast~2026年1月前半の星空~
2026年1月前半から後半にかけての星空案内です0:36お正月の風物詩、年賀状には干支がよく登場します。2026年は午年。星座には天馬のペガスス座、並びあう こうま座が。また冬の大三角の中にはユニコーン、いっかくじゅう座もあります。夏には半人半馬の…
S2025E24 一夜語Podcast~2025年12月後半の星空~
2025年12月後半から2026年1月前半にかけての星空案内です。0:38夜空には星空の目印として夏の大三角や冬の大三角があります。星座にも、そのまま「さんかく座」があり、ちょうど年末の午後8時頃には天頂近くに昇っています。アンドロメダ座の足元あたりにある3等星と4等星で作る細長い三角。昔はギリシア文字のデルタ(Δ)に見ていたといいます。さらに「みなみのさんかく座」という星座もありますが、こちらは…
S2025E23 一夜語Podcast~2025年12月前半の星空~
2025年12月前半から後半にかけての星空案内です。0:38夏の大三角はまだ西の宵空に残っており、はくちょう座の北十字はクリスマスツリーに飾る十字架のよう。天頂付近には秋の四辺形があって、西側の星を結んで下に伸ばすと、みなみのうお座のフォーマルハウト、東側の星を結んで下に伸ばすと、くじら座のディフダが見つかります。今年は近くの土星を結び三角形ができあがり、夏の大三角によく似ています。西と南の三角を…
S2025E22 一夜語Podcast~2025年11月後半の星空~
2025年11月後半から12月前半にかけての星空案内です。0:38西の空には夏の大三角、天頂付近には秋の四辺形が見つかります。11月下旬の21時頃になると夏の大三角が西の空低くなりますが、反対東の空には冬の星座が広がり、冬の大三角も昇ってきます。東西がよく開けたところだと、この両方をいっぺんに見ることもできるかもしれません。4:48太陽系の第7惑星・天王星が、おうし座のすばるの近くで衝を迎えます。…
S2025E21 一夜語Podcast~2025年11月前半の星空~
2025年11月前半から後半にかけての星空案内です。0:36天頂付近に見つかる秋の四辺形。西側の星を結び下におろすと、みなみのうお座のフォーマルハウト、東側の星を結んで下に伸ばすと、くじら座のディフダが見つかります。この星はデネブ・カイトスと呼ばれていましたが、現在の正式名称はディフダです。そして二つの星と秋の四辺形の間に、今年は土星がやってきていて、秋空に三角を作っています。くじら座と秋の四辺形…
S2025E20 一夜語Podcast~2025年10月後半の星空~
2025年10月後半から11月前半にかけての星空案内です。0:35午後7時ともなると空は真っ暗。見上げた天頂をはさみ、西寄りに夏の大三角、東寄りに秋の四辺形が見つかります。秋の四辺形は別名ペガススの四辺形、天馬の体を作ります。ただ、おへその星アルフェラッツは隣のアンドロメダ姫の頭の星です。ペガサスはひっくり返って飛んでいるため、頭は南西のほうへたどり、鼻先の星がエニフ。このあたりには、88の星座の…
S2025E19 一夜語Podcast~2025年10月前半の星空~
2025年10月前半から後半にかけての星空案内です。0:32今年の中秋の名月は10月6日です。旧暦の8月15日、十五夜です。旧暦の7月一か月間は「仲秋」、7~9月の秋の期間の真ん中である8月15日が「中秋」、よって、名月は「中秋」の字が使われています。もう一つのお月見が後の月、今年は11月2日で、どちらかしか見ないのは片月見などといって避けるものといいます。3:45宵の東空に昇ってきたエチオピア王…
S2025E18 一夜語Podcast~2025年9月後半の星空~
2025年9月後半から10月前半にかけての星空案内です。0:379月22日に土星が、続いて24日には海王星が衝となります。地球から見て両者は太陽と反対の方向にあり、見かけ上も同じあたりに位置しています。土星の公転周期は29年半ほど、海王星は約165年です。このためこの先土星は海王星と位置が離れていきますが、再び海王星に追いつくのが36年後の2061年。この年はハレー彗星が帰ってくる年でもあります。…
S2025E17 一夜語Podcast~2025年9月前半の星空~
2025年9月前半から後半にかけての星空案内です。0:392025年9月8日に皆既月食が起こります。8日の未明なので、7日の晩から準備をしましょう。欠け始め(部分食のはじまり)は午前1時27分頃、皆既(かいき:地球の影(本影)にすべて隠されている状態)となるのが2時半です。1時間23分ほど皆既が継続し、その後月の光は戻っていきますが、夜明けも近く、月も西の地平線へと沈みゆき見づらくなっていきます。…
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