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110. 健康診断の結果を見て思った『数字は入口でしかない』
先日、健康診断の結果が返ってきました。いくつか気になる数字もありましたが、その結果を見ながら考えたのは「数字だけでは分からないことがある」ということでした。体重が増えた。数値が上がった。異常と判定された。数字は事実ですが、その背景までは教えてくれません。この一年で始めた筋トレやプロテイン習慣を振り返りながら、健康診断の結果をきっかけに、数字の見方について考えてみました。実はこの話、健康だけでなく仕…
109. 街の近くに空港があってほしいという幻想
SNSで広島空港の立地をめぐる議論を見かけました。広島市からも福山市からも遠く、不便だという意見です。確かに利用者の立場からすると空港は近い方が便利です。しかし、香川県にも昔は市街地に近い場所に高松空港がありました。ジェット機時代への対応や騒音問題などを考えると、空港は必ずしも便利な場所に作れるわけではありません。今回は高松空港の移転も振り返りながら、「空港はなぜ遠くなるのか」「本当に大事なのは何…
108. パンアメリカンハイウェイと、四国のお遍路さん
コロンビアについて調べている中で知った、パンアメリカンハイウェイとダリエン・ギャップ。南北アメリカをつなぐ巨大な道路ネットワークでありながら、パナマとコロンビアの間で道が途切れているという話に、強いロマンを感じました。国境を越えて道が続いていく感覚は、日本にいるとなかなか味わえません。とはいえ、自分が実際に挑戦できる大きな旅を考えると、身近なところでは四国一周があります。そして四国には、八十八ヶ所…
107. もし日本がW杯に出られなかったら
W杯前最後の強化試合となった日本対アイスランド。試合を見ながら考えたのは、勝敗や内容ではなく「壮行される側でいられること」のありがたさでした。W杯に出場しないアイスランドは、日本の強化に協力するために遠く日本まで来てくれました。もし日本がW杯に出られなかったら、今度は他の国を送り出す側になるのかもしれません。そして気づいたのは、サッカーは対戦相手がいて初めて成立するという当たり前のこと。スポーツだ…
106. 会議室の中と外では、見えている世界が違う
会議室から聞こえてくるWeb会議の音声。外にいると「うるさいな」と感じることがありますが、会議をしている本人たちは気づいていないことも多いものです。音量をセルフチェックできる簡単なアプリを試作したことをきっかけに、「問題が起きる原因は悪意ではなく、見えている景色の違いなのかもしれない」と考えました。会議室の音漏れから、職場で起きるさまざまなすれ違いについて考えてみた回です。
105. Outlookの予定表が自己紹介になっていた話
仕事で使っているOutlookの予定表に、カマタマーレ讃岐の試合や日本代表戦、チャンピオンズリーグ決勝、ドラムレッスンやB’zのライブの予定を登録しています。ある日、その予定表を見た同僚から声を掛けられたことをきっかけに、思わぬサッカー談義が始まりました。予定表は単なるスケジュール管理ツールだと思っていましたが、そこには「何に時間を使っているか」「何を大切にしているか」が自然と表れているのかもしれ…
104. いつの間にか、クリックよりスクロールしている
マウスかトラックパッドかを考えていて、妙なことに気づきました。ポインティングデバイスって、クリックするためのものだと思っていたのに、実際に一番やっているのはスクロールでした。昔のPCと今のPCでは、情報の食べ方が変わっているのかもしれません。ChatGPTをスクロールしながら、そんなことを考えました。
103. 余白がないと、正しいことすらできない
不意に休暇ができたので、ずっと気になっていたエアコンの試運転をしました。やってみると、「こういうの、本当はもっと早くやるべきなんだよな」と思うんですよね。でも現実には、今困っていないことに時間を使うのは難しい。問題が起きてから対応するのは簡単。でも、その前に動くのは意外と難しい。そんなことを、エアコン3台と向き合いながら考えました。
102. 研修だけでは足りない時代の、技術の学び方
技術研修は不要になったわけではありません。ただ、生成AIのような技術は、研修だけで完結するものでもありません。基礎を学び、自分の現場で試し、コミュニティで共有してまた考える。今回は、そんな行き来の中で身につけていく技術習得について整理しました。
101. 技術研修と生成AIイベントは、何が違うのか
研修を期待して参加したら、実態はコミュニティイベントのノリだった。そんなズレが起きるのは、技術研修と実践者共有を同じものとして見てしまうからかもしれません。今回は、生成AIイベントに対する違和感を、技術研修との違いから整理しました。
100. 「聞いてよかった」と「払ってよかった」のあいだ
無料なら「聞いてよかった」で十分かもしれない。でも、お金を払って参加するなら「払ってよかった」と思えるだけの価値が必要になる。コミュニティノリのまま価格だけ研修級になることの危うさについて考えました。
099. IT勉強会は、誰のための場なんだろう?
IT勉強会での登壇は、知見共有でありながら、少し自己アピールでもある。それは悪いことではないけれど、「私はこうやりました」で終わると、聞き手には残りにくい。今回は、登壇者が話したいことを、参加者が持ち帰れる形に変えることについて考えました。
098. AIは入口を作る。でも出口は誰が作るのか
AIによって相談のハードルは下がりました。誰にも言えなかった悩みを打ち明けたり、公的な支援につながったりすることもあります。一方で、想定以上に大きな事態へ発展することもあるかもしれません。安全側に倒れる初動は必要ですが、その後の検証や名誉回復はどうあるべきなのか。AI時代の「出口」について考えます。
097. 「クビを切れる社会」は強いのか?
アメリカはAI活用が進んでいて、変化も速い。でもその裏では、レイオフの痛みも大きい。では、「クビを切れる社会」は本当に強いのか。プログラミングだけではない仕事の本質や、AIで置き換えられる部分とそうでない部分、そして変化の速さと働く人の負担について、自分なりに考えてみました。
096. AI導入が進まない本当の理由は“技術”じゃない
AI導入が進まない理由は、性能や日本語対応の問題ではなく、もっと組織の深いところにあるのではないか。人の役割、承認フロー、責任の所在、長年続いてきた業務、そして人を簡単に減らせない構造。AIを入れることは、実は技術の話ではなく「仕事の仕組みをどう変えるか」の話になる。日本企業がAIで劇的に変わりにくい理由を、自分なりに整理してみた回です。
095. アメリカでAIで首切り?そんなにAI活用進んでるの?
AI活用による人員削減やレイオフの話を見て、多くの人は「AI怖い」と感じるかもしれません。でも自分が最初に思ったのは、「そんなに業務改善できてるの?」ということでした。日本企業では、古いやり方、責任の所在、人間関係、長年続いてきた業務などが重く、AIを入れたからといって簡単に人を減らせる空気にはなりにくい。アメリカとの違いを感じながら、AIと仕事の関係について考えた回です。
094. ドライアイは、生活の質をじわじわ削ってくる
今回は、長年悩まされているドライアイについて話しました。PC作業や乾燥による目の負担、特に寝起きに目が痛くなるつらさについて、自分の体験をもとに整理しています。目薬をさすこと自体は分かっていても、忘れてしまう。そこから、健康管理は意志だけではなく、仕組みにしておくことが大事だと感じました。目は、PC作業が多い人間にとって仕事のインフラでもあります。ドライアイを通じて、日々の小さなケアと習慣化につい…
093. どうも自分は、人を見て話していないらしい
最近、自分が人と話すときに、あまり相手を見ていないことに気づきました。部下から報告を受けるとき、レジや受付でやり取りするとき、話は聞いているつもりでも、目線は資料や画面、手元に向いている。でも相手から見えるのは、「こちらを見ずに返事をしている人」です。今回は、管理職としても一人の人間としても、ちゃんと人を見て話すことの大切さについて考えます。
092. 自転車の鍵かけ忘れが、運用保守そのものだった話
駅で自転車に貼られた一枚の紙。最初は「なんやこれ」と思いました。でもそれは、防犯の注意喚起でした。つまり、自分が鍵をかけ忘れていたということ。そこで一瞬、「これ、逆に危なくない?」と思ったんですよね。無施錠だと周りに知らせてしまっているようにも見える。ただ、そこから考えていくと、本当に危ないのは別のところにありました。ヒヤリハット、注意喚起、責任の範囲、そして運用保守。日常の出来事から思考整理して…
091. 「キーパーチャージ」は言っちゃダメなのか
今回は、サッカー用語「キーパーチャージ」について話しました。最初は「意味が通じるなら別にいいのでは」と思っていました。でも調べていくと、キーパーチャージは単なる俗称ではなく、かつて存在したルール概念に関わる言葉だと分かってきました。実況・解説では正しい用語を使うべきなのか。一方で、日常会話ではどこまで厳密にするべきなのか。サッカー用語をきっかけに、言葉に残る古い考え方と、知識をアップデートすること…
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uekichi Thinking Log has published 111 episodes since February 2026, covering topics in Technology.
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